大根は部位によって特徴が違います。上部は堅くて甘く、中央部分はみずみずしくて柔らかくて甘味も強く、下部は繊維が多く、辛味が強いのが特徴です。
まるごと1本使い切れるレシピです。お好みの部位を使って、ぜひお試しください。
【炊き込みごはん】
鶏もも肉は皮を取ってひとくち大に切り、塩胡椒を少々ふります。生姜は皮をむいて千切りに、椎茸はうす切り、油あげは油抜きし、5mm幅に切ります。
炊飯器の釜に、といだ米と●を入れて混ぜ、水を2合分入れます。切った具材を全体にまんべんなくのせ、通常通りに炊きます。
ポイント①:米のとぎ汁は、大根のアク抜きに使うので、取っておきます。
大根は皮をむき、細切りにします。たっぷりの米のとぎ汁に大根を入れて軽く茹でます。茹でたら水でアクを洗い流し、余分な水気を切ります。その後、☆を鍋に入れて大根の食感が残るくらいまで煮込みます。
ごはんが炊き上がったら、煮込んだ大根を加えてさっくり混ぜ、小口切りにした大根の茎を散らして、出来上がりです。
【ぶり大根】
大根は皮をむき、約5cmの輪切りにします。鍋で大根が透き通るくらいまで煮ます。
ぶりはは半分に切り、沸騰したお湯にサッとくぐらせて、軽く洗い生臭さを取ります。
大根が煮えたら、外側から約1cmのところに切れ目を入れて、スプーンで中をくり抜き、器をつくります。
ポイント②:くり抜いた中身の大根は、すりながしに使うので、取っておきます。
鍋に○の材料を入れて煮立ったら、ぶりと大根を加えて蓋をし、煮汁が1/3になるくらいまで中火で約20分煮詰めます。大根にぶりと軽く茹でた小松菜を盛り付けて出来上がりです。
【すりながし】
大根をミキサーにかけます。鍋に出汁と塩を入れてふつふつと沸いてきたら、大根を加えて弱火で混ぜながら煮立てます。
水に溶いた葛粉を少しずつ加えながら混ぜて、とろみがついてきたら出来上がりです。