ふきのとうの焼き小籠包

春らしいほろ苦さが美味しいフキノトウの風味を生かした、自家製ふきみその焼き小籠包。
外はカリッと香ばしく、中にはスープと肉汁をたっぷり閉じ込め、ジューシーに焼き上げました。
ひと口食べれば、ふきみその奥深いコクと香りが口いっぱいに広がります。

  • 40
  • 2 servings
  • ふつう

材料(2人分)

  • ・餃子の皮24枚
  • ・ごま油20cc
  • ・お湯150cc
  • 【ふきみそ】
  • ・ふきのとう30g
  • ・太白ごま油7cc
  • 【A】白味噌20g
  • 【A】みりん10cc
  • 【A】上白糖1.3g
  • 【スープ】
  • ・水100cc
  • ・鶏がらスープの素4g
  • ・粉ゼラチン5g
  • 【肉ダネ】
  • 【B】豚ひき肉100g
  • 【B】長ネギ20g
  • 【B】おろし生姜0.6g
  • 【B】おろしにんにく0.6g
  • 【B】酒8cc
  • 【B】しょう油3cc
  • 【B】オイスターソース2cc
  • 【B】黒こしょう適量
  • 【仕上げ】
  • ・白ごま1g
  • 1

    【ふきみそを作る】
    ふきのとうを荒めに刻む。

    あらかじめ【A】を合わせておきます。

  • 2

    フライパンに太白ごま油を入れて弱火にかける。
    刻んだふきのとうを加え、全体に油が回るまで3分程炒める。

  • 3

    合わせておいた【A】を加え、味が馴染むまで4分程炒める。

  • 4

    【スープを作る】
    四角い入れ物などに、鶏がらスープの素と粉ゼラチンを入れる。
    そこに50〜60℃に温めたお湯を入れ、溶かすように混ぜる。
    そのまま冷蔵庫に入れ、固まったら型から外し12等分しておく。

  • 5

    【肉ダネを作る】
    ボウルに【B】を全て入れ、粘り気が出るまで混ぜる。
    ③で作ったふきみそを仕上げ用に10g残し、あとは肉ダネに入れて混ぜ、12等分にする。

  • 6

    ④で作ったスープゼラチンを肉ダネで包む。

  • 7

    【小籠包を包む】
    餃子の皮の中央に肉ダネを乗せ、まわりを水でぬらす。
    中央に向けてヒダを一周作り、真ん中を閉じる。

  • 8

    片面を全て濡らした餃子の皮の上に、⑦の閉じた面を下にしてのせ、包むように成形する。

  • 9

    【焼く】
    フライパンにごま油を1/3程入れ、⑧で包んだ小龍包を閉じ目が上を向くようにして並べる。
    弱火にかけて少し焼き色がついたらお湯を入れ、蓋をして6分程蒸す。

    水ではなくお湯を使用することで、フライパン内の温度が下がるのを防ぎ、皮がベチャッとせずモチモチとした食感に仕上がります。

  • 10

    残っているお湯は流し、残しておいたごま油を入れ、中火にして焼き色をつける。
    裏返し、裏面にも焼き色をつける。

  • 11

    焼き上がったらお皿に盛り、小龍包の上に⑤で残しておいたふきみそを乗せ、白ごまをふりかけたら完成。