なすのひつまぶし

甘辛いソースがしっかりとからんだ、とろっとやわらかななすの蒲焼き。
まるで鰻を食べているような満足感で、白ご飯との相性抜群です。
途中でお出汁をかけたり、薬味を添えることで、ひつまぶし風に味の変化を楽しむことができます。
最初はそのままで、次に薬味やお出汁を加えて最後にお茶漬け風にするなど、一品でさまざまな味わいが楽します。

ひとくちメモ

ひとくちメモ

体内の水分補給やのぼせ解消などの効果が期待でき、夏バテ予防にも役立つとされす夏野菜「なす」。
暑い夏にぜひ積極的にお楽しみください。

  • 45
  • 2 servings
  • ふつう

材料(2人分)

  • ・なす3本
  • ・ご飯360g
  • ・かたくり粉10g
  • ・塩適量
  • ・焼き海苔2枚
  • ・大葉2枚
  • ・ごま適量
  • 【蒲焼きソース】
  • 【A】しょう油45cc
  • 【A】酒45cc
  • 【A】みりん45cc
  • 【A】グラニュー糖18g
  • 【なすのお漬物用】
  • ・塩ひとつまみ
  • ・おろし生姜2g
  • ・輪切り唐辛子4つ
  • 【なすの梅肉和え用】
  • ・梅2個
  • ・かつお節1g
  • 【出汁】
  • ・出汁パック1パック
  • ・水300cc
  • 【薬味】
  • ・長ネギ10g
  • ・みょうが1/2個
  • ・大葉適量
  • 1

    なすを蒲焼き用、お漬物用、梅肉和え用にそれぞれカットする。
    ・蒲焼き用(2本分)・・・縦に1cm幅にスライス。
    ・お漬物用(1/2本)、梅肉和え用(1/2本)・・・縦2等分し、斜めに2mm幅にスライス。

  • 2

    【なすのお漬物】
    お漬物用にスライスしたなすに塩を振り、5分程度放置する。
    水気を切ったあと、おろし生姜と輪切り唐辛子を和える。

  • 3

    【なすの梅肉和え】
    梅肉和え用にスライスしたなすに、梅肉とかつお節を和える。

  • 4

    【出汁】
    鍋に水と出汁バックを入れて火にかけ、沸く直前で火を止める。
    10分程度放置したあと出汁パックを取り出し、出汁をボウルに移して氷水で冷やす。

  • 5

    【なすの蒲焼き】
    蒲焼き用ぬスライスしたなすに、格子状に隠し包丁を入れる。
    なすの表面に塩を振り、かたくり粉をまぶす。
    【A】を混ぜて、蒲焼き用ソースを作っておく。

  • 6

    フライパンに油を引き、なすを入れて中火にかけ焼き色を付ける。

  • 7

    全体的に焼き色が付いたら蒲焼き用のソースを入れ、液体が1/3程度までになるまで煮詰め、味を調整する。
    焼き上がったら食べやすい大きさ(1.5cm程度)にカットする。

    残ったソースは後ほど使用するので、捨てないように注意してください。

  • 8

    ご飯を1/4(90g)ずつお皿に盛り、⑥の残ったソースを小さじ1杯程度、ちぎった焼き海苔、刻んだ大葉、カットしたなすの蒲焼き1/2本分を重ねる。
    この手順をもう1回繰り返す。

  • 9

    仕上げに、ごまと大葉をトッピングする。

  • 10

    小鉢にお漬物、梅肉和え、薬味を盛り、出汁茶漬け用の出汁と残ったソースを器に注いだら完成。