加熱するとモロヘイヤのようなぬめりが出る夏野菜の「つるむらさき」。
そんなつるむらさきを主役にキムチ風納豆をあわせた、ネバネバ好きにはたまらないビビンバです。
栄養価が高く、暑くて食欲がわかない日でも食べやすい、まさに夏にぴったりの一品です。
緑黄色野菜の「つるむらさき」は、ビタミンやミネラル、食物繊維などをバランス良く含んだ栄養価の高い野菜です。
骨の健康維持に効果的とされるカルシウムは、なんとほうれん草の3倍も。
抗酸化作用や整腸作用をはじめ、健康・美容面に期待できる栄養を豊富に含んでいます。
予めナムル用調味料【A】、キムチ用調味料【B】を、それぞれボウルに入れて合わせておく。
鍋にお湯を沸かし、豆もやしを1分茹でたらザルにあげておく。
同じ鍋に、ナムル用とキムチ用のつるむらさきを茎と葉の部分に分けて、茎を入れ1分茹でたら、葉も加えて、さらに20秒茹でる。
茹で終わったら氷水に落とし、冷えたらキッチンペーパーにのせて水気をきる。
ナムル用300g、キムチ用100gに分けておく。
ナムル用のつるむらさきは茎の部分は1cm幅、葉の部分は3cm幅にカットする。
キムチ用のつるむらさきは茎も葉も3cm幅にカットする。
①で作ったナムル液の3/4(36g)をナムル用のつるむらさきにかけて、白ごまを指ですりつぶしながら加える。
残ったナムル液は、豆もやしと和える。
同様に、キムチ液の半量をキムチ用のつるむらさきと和える。
残ったキムチ液は、納豆と韓国のりと一緒に混ぜ合わせる。
納豆に付属しているタレとカラシはお好みで加えてください。
どんぶりに白ごはんを盛り、対角線上にそれぞれ、豆もやしと納豆とつるむらさきのキムチを盛り、真ん中につるむらさきのナムルを盛り付ける。
真ん中にくぼみをつけて、そこに温泉玉子を落として完成。