せとかのモチモチどら焼き

和テイストのもっちり生地で包んだ、オムレット風のフルーツどら焼き。
生地にもクリームにも、せとかの皮を削り入れることで、柑橘の爽やかな香りを纏わせました。
ジューシーで甘くとろけるせとかの魅力を、余すことなくお楽しみいただけます。

  • 60
  • 8 個分
  • ふつう

材料(8個分)

  • 【生地】
  • ・白玉粉50g
  • ・水15cc
  • ・牛乳45cc
  • ・卵1個
  • ・きび砂糖60g
  • ・はちみつ5g
  • ・薄力粉40g
  • ・ベーキングパウダー4g
  • ・せとかの表皮半分
  • 【クリーム】
  • ・せとかの表皮半分
  • ・せとかの果汁30cc
  • ・生クリーム150cc
  • ・グラニュー糖30g
  • 【トッピング】
  • ・せとか2個
  • ・あんこ(市販の物)お好みの量
  • 1

    ボウルに白玉粉を入れて、そこに牛乳を5〜6回に分けて少しずつ加えながら、ゴムベラでダマをつぶすようにして混ぜていく。

    一気に牛乳を加えると白玉粉のダマが残ってしまうので、少量ずつ加えてください。

  • 2

    ①のボウルに5〜6回に分けて水を加えながら、混ぜ合わせていく。

  • 3

    別のボウルに卵を割り入れて溶いたら、きび砂糖を加え、白っぽくなるまでホイッパーで混ぜる。
    そこにはちみつを加えて混ぜ合わせる。

  • 4

    ③のボウルに②を全量加えて、ゴムベラで混ぜ合わせる。

  • 5

    ④に薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、ゴムベラで切るように混ぜ合わせる。

  • 6

    せとかを洗い、しっかり水分をふきとる。
    ゼスター(またはおろし金)でせとかの表皮を半分すりおろし、⑤に混ぜ合わせる。

    白っぽいわたの部分まで削ると苦みがでるため、表面のみ削ってください。

  • 7

    フライパンを熱し、温まったら濡れ布巾の上に置き、温度を均一にする。
    サラダ油をキッチンペーパーで拭き取るように薄く伸ばす。

    フライパンはテフロン加工のものがおすすめです。
    油が熱いと焼きムラになるので、注意してください。

  • 8

    生地を一度混ぜ、大さじ2の生地をフライパンに流し、弱火と中火の間の火力で火にかける。
    生地が膨らみ、表面に気泡が出てきてたら、焼き色を確認してひっくり返す。

  • 9

    ひっくり返した面に軽く色がついたら、バットに移し、乾燥しないようにラップをかける。
    残りの生地も同様に焼き上げる。

  • 10

    【クリーム】
    生クリームをボウルに入れ、そこにせとかの残り半分の表皮を削り入れる。

  • 11

    せとかの皮を剥き、薄皮から果肉を取り出す。
    2〜3房を茶こしなどでこして、別のボウルに果汁をとっておく。(30cc)

  • 12

    ⑩のボウルの中に、⑪の果汁とグラニュー糖を加え、しっかりと角が立つくらいまでホイッパーで泡立てる。(9分立て)

  • 13

    【仕上げ】
    焼き上がった生地にあんこを塗る。

  • 14

    生地の両サイドを折り曲げ、生地を立たせる。
    搾り袋にお好みの口金をセットし、円を描く様にクリームを絞る。

  • 15

    トッピング用のせとかを食べやすい大きさにカットし、汁気をキッチンペーパーでしっかり拭き取る。
    それを⑭の上にから飾って完成。