301日もの期間をかけて樹上でじっくりと熟成させたデコポン「木熟301」。
糖度15度以上と大変甘く、木熟ならではのまろやかさとコクのある濃厚な味わいが特徴です。
やわらかな果肉はみずみずしくジューシーで、ただ甘いだけではない、程よい酸味とのバランスが絶妙です。
木熟301が栽培されているJA紀南(和歌山県)は、温暖な気候の中で暖かな陽射しをたっぷりと浴びながら熟成させる木熟栽培に取り組んでいます。
樹上で長期間熟成させるのは、一般的な栽培方法に比べて天候や鳥の被害などによるリスクが高いために栽培が難しく、生産者の方々の努力が生んだこだわりのデコポンです。
このような厳しい環境のもとでじっくりと熟成させたデコポンは、糖度を蓄え甘くおいしい果実へと成長します。
そして、収穫後に光センサーで果実ひとつひとつの糖度と酸度をチェックし、基準をクリアしたもののみが、木熟301と名乗ることができます。
通常のデコポンは、糖度13.0度以上、酸度1.0度以下という基準が設けられていますが、木熟301はそれよりもさらに甘みの強い、糖度15度以上のもののみを厳選して出荷しています。
①全体的に濃い橙色に着色しているもの
②手に持った時に、ずっしりと重いもの
③皮に締まりがあるもの
木熟301は熟した状態で出荷されていますので、お早めにお召し上がりください。
ポリ袋に入れて、直射日光の当たらない涼しい場所で保存してください。
皮が柔らかいため、簡単に手で剥くことができます。
じょうのうも薄いので、そのままみかんのようにお召し上がりください。
デコポンは、疲労回復や風邪予防に効果があるとされるビタミンCが豊富で、2個で成人が一日に必要な摂取量を賄えるといわれています。
その他にも、生活習慣病の予防に効果的とされるβクリプトキサンチンや、疲労回復やミネラルの吸収を促す効果などがあるとされるクエン酸なども含まれています。