艶やかで美しい見た目に、甘さ際立つ高級いちご「あまりん」。
糖度が高く酸度は控えめのため、いちご特有の酸味がほとんどなく、衝撃的な甘さが特徴です。
果皮は色つやのよい鮮やかな赤色で、形も整っており、見た目・食味ともに優れたいちごです。
あまりんは、「やよいひめ」と「ふくはる香」を掛け合わせて、2019年(平成31年)に品種登録された、埼玉県オリジナル品種です。
収穫量が少なく産地以外ではまだ手に入りにくい稀少な品種のため、贈り物としてもおすすめです。
①ヘタが濃い緑色で反り返っているもの
日光によく当たっているいちごのヘタは濃い緑色で、ヘタが反り返っているものは新鮮な証です。
いちごを選ぶ際は、ぜひヘタをチェックしてみてください。
②全体が赤く色づき、つぶも赤く、張りと艶があるもの
熟度は果皮とつぶの色づき具合で判断します。
全体が赤く、張りと艶があるものを選びましょう。
いちごは鮮度が重要なので、なるべく早く食べることをおすすめします。
保存する際は、パックのままポリ袋等に入れて野菜室で保存してください。
いちごがパック内で2段詰めになっているものは特に傷みやすいので、保存容器などにクッキングペーパーを敷き、ヘタを下にして重ならないように並べて保存してください。
①野菜室から出して少し置いてから食べる
いちごは果糖含有量があまり高くないため、冷やしすぎると甘味を感じにくくなります。
野菜室で保存していた場合、野菜室から出した後、少し時間を置いてからお召し上がりください。
②ヘタをつけたまま洗う
ヘタを取ってから洗うと、ヘタの部分から水分を吸収し、水っぽくなってしまいます。
③軽く洗い流す
いちごはデリケートな果物です。
香りや味わい、栄養素を損なわないためにも、ボールに水をはってさっと洗う程度がおすすめです。
④食べ方
いちごは先端が甘いため、ヘタ側から先端に向かって食べると、最後までおいしくお召し上がりいただけます。
いちごはビタミンCが大変豊富で、5〜7粒ほどで1日の必要量が摂取できるといわれています。
その他にも、貧血予防が期待できる葉酸をはじめ、虫歯予防に効果的とされるキシリトールや、腸内環境を整えるとされる食物繊維など、健康や美容に嬉しい栄養素が多く含まれています。