ころ柿

羊羹のようにねっとりとした口当たりに、上品な甘さが広がる干柿

産地
石川県
入荷時期
11月下旬~12月上中旬

商品の特徴

美しい飴色の果肉は、まるで羊羹のようなねっとりとした口当たりの「ころ柿」。
噛めば噛むほどにひろがる上品な甘みと、柔らかくとろけるような舌触りを楽しめます。
また、表面に白い粉をまとっているのも特徴。
これは、果実の中の水分が出てくる過程で、水分と一緒に糖分(果糖)がにじみ出て結晶化したものです。
北陸の冬を代表する甘味として、お歳暮やお年始の贈答品にもおすすめです。

ころ柿は、石川県の能登を代表する特産品であり、柿にまんべんなく日が当たるように、ころころと転がして乾燥させていたことから、ころ柿と名付けられたといわれています。

また、原料の柿には、芯が小さく、肉質が柔らかい「最勝柿」という渋柿を使用。
晩秋に、程よく熟した最勝柿を厳選して収穫し、北陸の冬の冷たい風にさらして乾燥させることで、風味豊かな味わいへと仕上がります。

MEMO

干柿の保存方法

直射日光・高温多湿を避けて、涼しい場所で保存してください。
表面に白い粉(果糖)が付いている場合、暖かい場所に置いておくと、糖分が溶けてベタベタになる場合があります。
長く保存していると実が硬くなってくるため、賞味期限に関わらず、なるべく早めにお召し上がりください。

長期保存する場合は、冷凍庫での保存も可能です。

栄養素

柿は干柿にすることで、ビタミンAと食物繊維が増加し、ビタミンCが減少します。
ビタミンAは、目や皮膚の粘膜の健康維持や、免疫力の強化に効果があるとされており、食物繊維は整腸作用があるとされています。
また、抗菌・抗ウイルス作用があると考えられているタンニンも多く含まれています。