きらきらとした宝石のような輝きと、甘くフルーティーな香りをもつ「きらぴ香」。
適度な酸味を持ち合わせた上品な甘みが特徴です。
大粒でやや長めの円錐形をしており、果皮はつやつやとした濃い赤色をしています。
果肉は硬めでしっかりとした食感ですが、果汁が多く、みずみずしくなめらかな口当たりです。
きらぴ香は、静岡県のオリジナル品種で、県内限定で栽培されています。
①ヘタが濃い緑色で反り返っているもの
日光によく当たっているいちごのヘタは濃い緑色で、ヘタが反り返っているものは新鮮な証です。
いちごを選ぶ際は、ぜひヘタをチェックしてみてください。
②全体が赤く色づき、つぶも赤く、張りと艶があるもの
熟度は果皮とつぶの色づき具合で判断します。
全体が赤く、張りと艶があるものを選びましょう。
いちごは鮮度が重要なので、なるべく早く食べることをおすすめします。
保存する際は、パックのままポリ袋等に入れて野菜室で保存してください。
いちごがパック内で2段詰めになっているものは特に傷みやすいので、保存容器などにクッキングペーパーを敷き、ヘタを下にして重ならないように並べて保存してください。
①野菜室から出して少し置いてから食べる
いちごは果糖含有量があまり高くないため、冷やしすぎると甘味を感じにくくなります。
野菜室で保存していた場合、野菜室から出した後、少し時間を置いてからお召し上がりください。
②ヘタをつけたまま洗う
ヘタを取ってから洗うと、ヘタの部分から水分を吸収し、水っぽくなってしまいます。
③軽く洗い流す
いちごはデリケートな果物です。
香りや味わい、栄養素を損なわないためにも、ボールに水をはってさっと洗う程度がおすすめです。
④食べ方
いちごは先端が甘いため、ヘタ側から先端に向かって食べると、最後までおいしくお召し上がりいただけます。
いちごはビタミンCが大変豊富で、5〜7粒ほどで1日の必要量が摂取できるといわれています。
その他にも、貧血予防が期待できる葉酸をはじめ、虫歯予防に効果的とされるキシリトールや、腸内環境を整えるとされる食物繊維など、健康や美容に嬉しい栄養素が多く含まれています。