紫苑

商品の特徴

ワインレッドの外観が美しい大粒ぶどう「紫苑(しえん)」。
一般的なぶどうは、8月末～10月にかけて出荷されるものが多いですが、紫苑は10月上旬～11月末にかけて出荷される、めずらしい冬のぶどうです。
皮は食べることができませんが皮離れが良く、種もないため、食べやすいことも特徴です。
柔らかな果肉は果汁が多めで、糖度が高くジューシーな味わいは日本人好みとされており、お歳暮などにもおすすめです。

「紅三尺」と「赤嶺」を掛け合わせた品種であり、淡い紫色の紫苑という花の色にちなんで、この名がつけられました。

MEMO

おいしいぶどうの選び方

①果皮の色が濃く、ふっくらとしてハリがあるもの
②表面にブルーム(白い粉)がまんべんなくついているもの
③実が隙間なく付いているもの
④軸が青々とした緑色のもの

ぶどうの食べごろ

ぶどうは追熟しません。
お早めにお召し上がりください。

ぶどうの保存方法

房ごと保存する場合は、新聞紙やポリ袋に入れて、野菜室で保存してください。
粒で保存する場合は、粒から2mm程軸を残してハサミでカットし、チャック式の保存袋などに入れて野菜室で保存してください。

ぶどうのおいしい食べ方

ぶどうは冷やしすぎると甘みを感じにくくなります。
食べる30分程前に冷蔵庫で冷やしてお召し上がりください。
果皮についているブルームは、食べる直前に水で洗い落してください。

食べる10分程前に氷水で10分程冷やすと、よりおいしくお楽しみいただけます。

また、房の上側の方が糖度が高いため、下から食べていただくのがおすすめです。

栄養素

ぶどうには、動脈硬化を抑える働きやアンチエイジングに効果があるとされるポリフェノール、視力回復につながるとされるアントシアニンなどが含まれています。