ふじ

甘み・酸味・歯ごたえが揃った人気品種

サンふじ
産地
長野県、青森県
サンふじ
入荷時期
11月上旬~3月下旬
サンふじ
11月
ふじ
産地
青森県
ふじ
入荷時期
4月上旬~8月頃

商品の特徴

甘みと酸味のバランスが絶妙な人気品種のりんご「ふじ」。
蜜が入りやすく、果汁が多いジューシーな味わいが特徴です。
果肉は引き締まったシャキシャキとした食感で、歯ごたえも抜群です。

「国光」と「デリシャス」を掛け合わせた品種であり、「サンふじ」と「ふじ」の違いは、袋を掛けて栽培するか袋を掛けないで栽培するかです。

【サンふじ】
「ふじ」が袋をかけて栽培されるのに対して、「サンふじ」は袋をかけず、太陽の光をたくさん浴びて成長させます。
そのため、蜜が入りやすくなり、「ふじ」よりも糖度が高い果実が育ちます。
表皮は荒れるものもあり、貯蔵性が低いため、「サンふじ」が出回る時期は11月~3月頃までです。

【ふじ】
袋を掛けて育てるため、表皮がきれいで鮮やかな紅色の見た目が非常にきれいですが、「サンふじ」と比べると甘味が若干劣ります。
収穫後、CA貯蔵されて4月から8月頃まで出回ります。

蜜が入りやすい品種ですが、時間経過とともに蜜は消費されてしまいます。
蜜入りりんごを楽しみたい方は、11~12月頃に収穫される旬のサンふじをお召し上がりください。
※蜜が入らないこともあります。

MEMO

おいしい赤りんごの選び方

①果皮が濃い赤色で、おしりが黄色(オレンジ)っぽいもの
おしりの色が緑色のものは酸味が強い傾向にあります。
②果皮にハリとツヤがあるもの
③手に持ったときに、見た目よりもずっしりと重いもの
④軸が太くしっかりしているもの
⑤おしりのくぼみが深いもの

赤りんごの保存方法

りんごは、低温多湿の場所で保存すると長持ちします。
冷蔵で保存する際は、薄めのポリ袋に入れて野菜室で保存します。
長期保存する場合は、新聞紙で包んでからポリ袋に入れてください。

りんごは、熟成を促進するエチレンガスを多く排出するため、他の果物と分けて保存してください。

赤りんごのおいしい食べ方

りんごは冷やすことで甘みが感じやすくなりますので、冷やしてからお召し上がりください。
りんごを切ってしばらくすると、ポリフェノール物質が酸化し、茶色く変色してきます。
薄めの塩水やレモン水につけることで、変色を防ぐことができます。

栄養素

りんごは、リンゴ酸やクエン酸などの有機酸が豊富に含まれており、疲労回復に効果的とされています。
また、整腸作用やコレステロールの上昇を抑える効果が期待できる水溶性食物繊維も豊富。
食物繊維は皮に多いので、皮ごと食べるのがおすすめです。
抗酸化作用やアンチエイジングに効果があるとされるポリフェノールも豊富です。