とろけるような甘さでコクのある「和歌山木熟みかん」。
甘く濃い味わいと果実本来の香り高さが特徴です。
じょうのう(果肉が入っている袋)が薄いので食べやすく、果汁たっぷりでジューシーなみかんです。
和歌山木熟みかんは、紀伊半島の西海岸に位置する田辺市周辺で栽培されています。
山海に囲まれたこの地域は、温暖で日照条件がよく、水はけのいい土壌にも恵まれています。
自然豊かなこの地で、太陽と黒潮の恵みを存分に受けながら、約六ヶ月じっくり樹上で熟させた「木熟みかん」。
一般的に早生みかんは11月頃から収穫が始まりますが、「木熟みかん」は12月頃まで木の上で熟させることで、酸味が和らぎ、甘みの強いみかんが生産されます。
収穫されたみかんは、光センサーによる形・熟度・糖度測定および、目視チェックを行い、選果をクリアしたもののみが出荷されます。
①色が濃く、ムラのないもの
②軸が細いもの
③皮に締まりがあるもの
直射日光の当たらない、風通しのいい場所で保存してください。
箱で購入した際は、一度すべてのみかんを取り出して、傷んでるものがないか確認してください。
傷んだものと一緒に入れておくと、他のみかんも傷みやすくなります。
みかんの筋やじょうのうには栄養が含まれているため、一緒に食べるのがおすすめです。
みかんには、疲労回復や風邪予防に効果があるとされるビタミンCが豊富に含まれています。
また、白い筋やじょうのうには、毛細血管を強化する働きや、ビタミンCの働きを助けるとされるビタミンPも多く含まれています。