10月から収穫される極早生みかんの中で、糖度の高さが際立つ「ゆらっ子みかん」。
皮は緑色ですが、果肉はきれいなオレンジ色で濃い味わいが特徴です。
また、じょうのう(果肉が入っている袋)が薄く食べやすい品種です。
温州みかんよりも小ぶりですが、甘くておいしい秋みかんです。
和歌山県日高郡由良町が原産地であり、この地域では日高川をはじめとする水資源や山間の温暖な気候といった恵まれた立地を基盤に、1年を通して様々な農産物が生産されています。
この由良町を中心として栽培されている「ゆら早生みかん」の中から、10月に出荷される極早生種は糖度11度以上、11月以降に出荷される早生種は糖度12度以上のもののみが選果され、「ゆらっ子」として出荷されます。
①果皮にツヤがあるもの
②平らな形のもの
③ヘタが枯れていないもの
④皮が薄く、締まりのあるもの
直射日光の当たらない、風通しのいい場所で保存してください。
箱で購入した際は、一度すべてのみかんを取り出して、傷んでるものがないか確認してください。。
傷んだものと一緒に入れておくと、他のみかんも傷みやすくなります。
みかんの筋やじょうのうには栄養が含まれているため、一緒に食べるのがおすすめです。
みかんには、疲労回復や風邪予防に効果があるとされるビタミンCが豊富に含まれています。
また、白い筋やじょうのうには、毛細血管を強化する働きや、ビタミンCの働きを助けるとされるビタミンPも多く含まれています。