清見（清見オレンジ／清見タンゴール）

商品の特徴

温州みかんの甘味に爽やかなオレンジの香りを持ち合わせた柑橘「清見」。
その香りの良さと、濃厚な果汁たっぷりのジューシーな味わいは、まさにみかんとオレンジのいいとこ取り。
やわらかくとろけるような果肉からは、まろやかな甘みの果汁があふれ出します。
種が少なく、じょうのうごと食べられます。

「宮川早生温州」と「トロビタオレンジ」を交配して育成した国内初のタンゴール類(みかんとオレンジの掛け合わせ)の品種で、育成地である静岡市清水区近くの海岸、清見潟にちなんで命名されました。
不知火やせとかなど、現在の代表的な中晩柑の親となっている優秀な品種です。

また、清見は一つずつ袋掛けを行い、3月まで樹上完熟させてから収穫するのが特徴で、この手間がより甘く美味しい清見を作り出します。

MEMO

おいしい清見の選び方

①形が整っているもの
②ずっしりとした重みがあるもの
③皮に艶と張りがあり、きめが細かいもの
④ヘタが青すぎず、茶色く枯れていないもの

清見の保存方法

風通しの良い冷暗所で約1週間、冷蔵(野菜室)で約2週間が目安です。
乾燥を防ぐため、ポリ袋等に入れて野菜室での保存がおすすめです。

清見のおいしい食べ方

清見は果糖含有量があまり高くないため、冷やしすぎると甘味を感じにくくなります。
常温で保存していた場合、食べる1時間前くらいに野菜室で冷やすと本来の甘みを味わうことができます。
野菜室で保存していた場合、野菜室から出した後、少し時間を置いてからお召し上がりください。

清見の切り方(スマイルカット)

外側が手では少し剥きにくいため、ナイフでカットしていただくことをおすすめします。
オレンジを横向きにして半分に切り、それを1/8サイズのくし型にカットしてお召し上がりください。

栄養

清見には、疲労回復や風邪予防に効果があるとされるビタミンCが豊富に含まれています。
その他、整腸作用があるとされる食物繊維や、抗酸化作用があるとされるβ-クリプトキサンチン等が含まれています。