とちおとめ

甘みと酸味のバランスがよくジューシーな味わい

産地
栃木県
入荷時期
10月中旬~6月上旬
2月~3月

商品の特徴

甘みと酸味のバランスがよくジューシーな味わいの「とちおとめ」。
大きめの円錐形の果実で、果皮は光沢のある赤色をしています。
果肉はしっかりとしていて締まりがありながらも、果汁が豊富で食味に優れたいちごです。

とちおとめは、「久留米49号」と「栃の峰」を掛け合わせ、栃木県で生まれました。
比較的日持ちがすることからも日記が高く、東日本で高いシェアを誇ります。

とちおとめの主な産地である栃木県は、冬の日照時間が長く、昼と夜の寒暖差が大きい地域であり、甘くておいしいいちごが育ちます。
また、冬の日光を最大限に利用したハウス栽培を行っており、温度・湿度・照明・CO2濃度を管理するシステムを導入し、ゆっくりと成熟させることで、高品質ないちごが栽培されています。

MEMO

おいしいいちごの選び方

①ヘタが濃い緑色で反り返っているもの
日光によく当たっているいちごのヘタは濃い緑色で、ヘタが反り返っているものは新鮮な証です。
いちごを選ぶ際は、ぜひヘタをチェックしてみてください。
②全体が赤く色づき、つぶも赤く、張りと艶があるもの
熟度は果皮とつぶの色づき具合で判断します。
全体が赤く、張りと艶があるものを選びましょう。

いちごの食べごろ

いちごは鮮度が重要なので、なるべく早く食べることをおすすめします。

いちごの保存方法

保存する際は、パックのままポリ袋等に入れて野菜室で保存してください。
いちごがパック内で2段詰めになっているものは特に傷みやすいので、保存容器などにクッキングペーパーを敷き、ヘタを下にして重ならないように並べて保存してください。

いちごのおいしい食べ方

①野菜室から出して少し置いてから食べる
いちごは果糖含有量があまり高くないため、冷やしすぎると甘味を感じにくくなります。
野菜室で保存していた場合、野菜室から出した後、少し時間を置いてからお召し上がりください。
②ヘタをつけたまま洗う
ヘタを取ってから洗うと、ヘタの部分から水分を吸収し、水っぽくなってしまいます。
③軽く洗い流す
いちごはデリケートな果物です。
香りや味わい、栄養素を損なわないためにも、ボールに水をはってさっと洗う程度がおすすめです。
④食べ方
いちごは先端が甘いため、ヘタ側から先端に向かって食べると、最後までおいしくお召し上がりいただけます。

栄養素

いちごはビタミンCが大変豊富で、5〜7粒ほどで1日の必要量が摂取できるといわれています。
その他にも、貧血予防が期待できる葉酸をはじめ、虫歯予防に効果的とされるキシリトールや、腸内環境を整えるとされる食物繊維など、健康や美容に嬉しい栄養素が多く含まれています。