菜花

食卓の春を告げる菜花

産地
千葉県
入荷時期
11月~4月

商品の特徴

【食卓の春を告げる菜花】 菜花は地中海が原産地で、日本では16世紀頃から採油目的で栽培されていました。現在のように食用として栽培されるようになったのは明治維新後で、品種改良を重ねて苦味を抑えた菜花が広まり、柔らかい太い茎と葉、つぼみを味わう春野菜として人気です。 特有のほろ苦さの中に感じる甘味と、みずみずしい食感が特徴で、素材の風味を活かしたおひたしや和え物はもちろん、炒め物やパスタに加えても、彩り鮮やかで春らしい一品になります。菜花に多く含まれているβカロテンは油と一緒に調理すると体内での吸収率がアップするので、おひたしの場合でもごま油やオリーブオイルを数滴垂らして食べるのがオススメです。最近では栽培技術の向上により、旬を感じられる野菜が少なくなりつつありますが、菜花は季節感を楽しめる数少ない野菜のひとつですので、一足速い春の訪れを味わってみてはいかがでしょうか。

MEMO

【選び方】
花が開いておらず、蕾が密集していてそろっているものを選びましょう。また、全体的に鮮やかな緑色で、茎の切り口がみずみずしいものを選ぶとよいです。
【保存方法】
湿らせた新聞紙やキッチンペーパーに包んでからビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。固めに茹でて水気を絞ってからラップで包み、冷凍庫で保存すると長期保存可能です。日ごとに筋っぽくなり、風味も落ちてくるので、早めに食べ切りましょう。

【栄養】
菜花の蕾には花を咲かせるための養分が詰まっているので、栄養満点です。特にβカロテンが豊富に含まれており、高い抗酸化作用があるので、免疫力アップに効果的です。その他にビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンC、鉄、亜鉛、カルシウム、カリウム、葉酸、食物繊維など様々な栄養素がバランスよく含まれています。

保存方法

湿らせた新聞紙やキッチンペーパーに包んでからビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で立てて保存します。固めに茹でて水気を絞ってからラップで包み、冷凍庫で保存すると長期保存可能です。日ごとに筋っぽくなり、風味も落ちてくるので、早めに食べ切りましょう。