中生みかん

品種名
南柑20号
産地
愛媛県
入荷時期
11月下旬~12月下旬

商品の特徴

中国原産のみかんが大陸から渡ってきたのは,約500年前のことです。いまの熊本県や和歌山県から始まり、江戸時代になると、京都や江戸へも運ばれて知れ渡ったといいます。 愛媛県での栽培は、江戸時代後期にお伊勢参りや四国巡礼によって苗木が持ち込まれたことで始まります。瀬戸内の温暖で日照時間も安定している気候条件と、海に面し傾斜がある水はけの良い土地があったことで生産量が増えていきました。現在では、西宇和地域を中心とした、みかんを始めとする柑橘類の王国となっています。 この時期を代表する温州みかん「南柑20号」は早生種と比べて酸味が少ない品種です。 また日持ちも良くなり、糖度も高くどの世代の方も食べやすいので広く親しまれています。

MEMO

美味しいみかんの特徴

糖度と酸味のバランスが良く、薄皮(じょうのう)が薄いものが美味しいみかんの特徴です。見た目では、色がくっきりと着色がよく、真ん丸よりも扁平で、ヘタが小さいものを選びましょう。小さい粒のほうが糖度が高い傾向にあります。

みかんを焼いてみる

加熱したみかんは、血行促進や腰痛、冷え性に効果があります。さらにこの時期に気になる風邪の症状にも効果があると、中国医学では言われていますので、ぜひお試しください。