社員インタビュー

【新入社員インタビュー(1)】MIT部システム課 配属 Ryogo.Aさん

【新入社員インタビュー(1)】MIT部システム課 配属 Ryogo.Aさん
2022年4月1日に新入社員が入社し、早くも1か月以上が経ちました。
この一か月、新社会人としてのマナーやグループ会社を含めた現場研修に奮闘してくれた皆さんも、いよいよ本配属です。
そこで、今回は「なぜ船昌を志望したの?」「どのような研修を行うの?」など、
就職活動中の皆さまが気になる情報を新入社員の3名が語りました!

【新入社員インタビュー(1)】MIT部システム課 配属 Ryogo.Aさん

皆さん、初めまして。22卒入社、MIT部システム課のRyogo.Aです。
現在入社から約1か月が経って研修が終わり、これから正式に部署へ配属となります。
今回は、就活生や船昌が気になっている方々へ少しでも参考になるよう書かせていただきました。
▼2022年度新入社員 Ryogo.Aさん

■学生時代など

私は、ものづくりなどに子供の頃から興味があり、工業系の高校に入学。
そしてIT系の勉強をしたときにこの業界で働いてみたいと思い、高校卒業後はセキュリティやネットワークについて学べる、ITの専門学校に進学しました。
▼愛用のパソコン
しかし、そこに入学してきた人たちは、自分でプログラムを書いたりホームページを作っていたり、既に独学でプログラムやウェブデザインのようなITについて学んでいる人が多く、授業やふとした時の会話の内容で時々差を感じることがありました。
そしていざ就活というとき、そんな周りとの差を感じていた私は、本当に自分はこの業界を選んで正解なのか、やっていけるのかとても心配になりました。
皆さんも学んでいることや進んでいる道が本当に自分に合っているのか、不安に感じることはありませんか?
でも、そんな私に担任の先生から「学生時代に学んだことは思っているほど重要じゃなくて、入社してからいろいろ学んでいくんだよ。だからあまり自分の知識や技術がないからって諦めなくてもいいんだよ。」と声を掛けていただき、スッと肩から力が抜けたことがありました。
その後、キャリアサポートの方に社内SEをオススメされたことをきっかけに視野を広げ、プログラマーやSEだけでなく社内SEやオペレーターなど幅広い職種を考えるようになりました。
その時にちょうど学校で求人募集をしていたのが、現在、私が勤めている船昌でした。
タイミングも募集内容もぴったりで、キャリアサポートの方からも「この会社はもしかしたら荒木君に合っているかもしれない」と言われ、説明会に参加し、面接を受けることにしました。
その会社の雰囲気は面接の段階で少し見えることがあると私は思います。
自分の所属する部署の上司の方と面接したとき、とても話しやすい雰囲気で進めることができました。
こうして私は、船昌に就職するに至りました。

■研修について

入社してすぐ、1か月間の新入社員研修がありました。
まず、会社についてや社会人のマナーを学ぶ1週間の総務研修を行いました。
ここで、同期のみんなとグループワークなどでそれぞれの名前を聞いて会話をしたとき、これからも楽しくやっていけそうだなと感じました。
次にFGC(船昌 GLOBAL CARGO)では、商品である野菜や果物のダンボールやケースを配送先別に分けていく「分荷」という作業と、配送する商品がその配送先であっているか、数や種類が間違っていないか、さらには傷みの確認もする「検品」という作業、そして「配送する」という一連の業務を行いました。

ここでは、かご台車と呼ばれる台車に商品を載せて押していく力のいる作業と、そのかご台車を荷台から降ろすことを考えてきれいに隙間なくトラックに積んでいく頭の使う作業を行っていることを学びました。
▼配送する店舗ごとにかご台車を用意し、商品を積んでいく
そして、FSPK(ファームステーションパッケージ課)では、元々ダンボールなどに入れられている野菜や果物をダンボールから出して袋詰めしたり、トレーに乗せてラッピングしたり、加工して店頭に並ぶような形に仕上げるパッケージングの研修をしました。
ここでは、瞬時に商品が傷んでいるのか判別したり、形よく袋詰めされているか、指定の数や重さになっているかを確認して、お客様に均一の品質でお届けできるように業務を正確かつスピーディーに行っていることを学びました。
▼トマトの袋詰めは、指定された重さになるように行う
最後に、営業管理部では、日勤と夜勤の両方で研修しました。
まず日勤では、主に自分たちの管理している商品がデータ通りの数や置き場にあるのかというのを、ハンディーターミナルという機械を使いバーコードを読み取って確認します。
また、商品を自社の冷蔵庫に移動させるなど、商品を管理する作業をしました。
夜勤では、市場内に運ばれてきた野菜や果物が注文通り届いているかの確認、各店舗やセンター(集まった荷物を仕分けて保管し、各店舗に効率よく配送するための機能がある場所)へ配送するために商品をトラックに荷積みしていくという作業を行っています。(もちろん、「分荷」「検品」等も行っていますよ!)
大田市場は夜に活発になります。特に商品が届いてからその商品を配送するため、場内は大型トラックが入ってきたり、ところせましとフォークリフトやターレが行き来していたり、歩いている私たちも気をつけないといけない場所だと感じました。
▼日勤の始業時。 前日の夜勤からの引継ぎの有無や本日の業務についてなど、ここで確認する。
▼2つの写真は夜の市場。 少し暗い場所や高く積まれた荷物で回りが見えないところも。 右の写真の手前側には左からトラック、ターレ、フォークリフトが場内を走り回っている。
研修を終えて、船昌が行っている全体的な業務を体験し、現場の動きや他部署との関わり合いを実際に感じ学ぶことができた、とてもいい経験になりました。
これから船昌の一員として働いていく心構えとして、分からないことや知りたいことは自分から学んでいくという姿勢で、常に周りの意見を聴き、そして自分からも意見を出せる、そんな風になれるよう頑張っていきたいと思います。また様々な人と関わりを持ち、いつか頼られる存在になりたいとも考えています。

■最後に

私が、今就活をしている皆さんに言いたいのは、就活を始める時期は早ければ早いほどよいということと、企業選びは具体的に何を重視するか、何がしたいかを決めて探すこと。さらに、それでも視野は広く持ち、自分が興味を惹かれた業務内容なら一度説明会を受けてみるなど多くのことを就活の時から行動しておくとよいかもしれないということです。
私が就活を始めたのは4年次の6月頃ととても遅く、周りの友人たちにはすでに内定をもらっている人が多くおり、ただただ焦っていました。
自分のやりたい事が決まっておらず、具体的に絞って企業を探していませんでした。
私は今、自分自身を振り返ってみると、もっと早く就活を始めていたり、積極的に先生や友達などにアドバイスを貰ったり、意見交換などをしていたら全く違う会社に勤めていたかもしれません。しかし、それがいいことかはわかりません。
なぜなら、私は船昌に入社できてとても嬉しいからです。
皆さんも悔いの残らない学生生活と就活をしてください。