スタッフブログ生産者と消費者の架け橋となる
【産地研修】レタス 〜静岡県〜
11月27日(月)〜28日(火)、2024年度入社予定の内定者および受注部の若手社員を対象とした、1泊2日の産地研修を実施しました。
今回の研修先は、静岡県にある株式会社 鈴生が運営するレタス農場。
実際の生産現場でレタスの苗植えや収穫、コンテナ詰め、出荷準備まで、一連の流れを体験させていただきました。
生産者の方々は、それぞれのレタスがどこで販売されるか(スーパーなどエンドユーザーに届く場所)まで把握し、近隣スーパーとの兼ね合いも考慮しながら、パッケージの選定を含めた商品の出荷計画を立てます。
そして収穫時には、その販売先によって定められた外葉(レタスの外側の葉)の枚数に整えたり、茎を切断する際にもまっすぐで綺麗な切り口になるよう注意を払っていたりと、生産から収穫・出荷にあたってどれほどの労力がかかっているのかを実感することができる機会となりました。
船昌で扱っている青果がどのようにして生産から出荷までをたどっているのかを体験し、また実際に産地で働く方々の熱量を感じることで、内定者のみなさんはもちろん、なかなか産地に訪れることができない受注部メンバーにとっても新たな発見が多数あったかと思います。
商品や消費者の方に対する産地の思いに直に触れたことで、その思いを繋ぐ架け橋になっているということを心に留めて、社員一同今後も業務に当たっていきたいと思います。